闇より深い闇ブログ

闇深き奇天烈人間のブログ

倦怠感

怠い。

ひたすら怠い。

今現在、自分史上最高レベルに怠くて無気力な日々を送っている。

火曜日から服用を始めたサインバルタの副作用なのか、いわゆるうつ状態の症状が悪化しているのか、肝機能が低下しているのか、単なる夏バテなのか…原因はわからないが、とにかく怠くて仕方ない。

そしてその怠さに伴って何をする気にもなれない。

読書もゲームもジグソーパズルも無理で、横になってぼーっとテレビを観たりTwitterを眺めるのが精いっぱい。

体を立てているのがきついので用事を済ませると横になることも増えた。(相変わらず眠れはしないが)

この駄目人間っぷりは我ながら情けない。

 

さて、何故こんな状態に陥ってしまったのだろうかとぐるぐる考えてみる。

外的要因の場合は説明のしようもないのだが、精神的要因だとすれば思い当たる節は沢山ある。

10日に愛猫が交通事故で虹の橋を渡ってしまったことも大きな要因のひとつだと思う。

そしてその直後に起きたひとつの出来事も私の心に大きな波紋を落としたように思う。

 

その日、私はある話し合いの場(ネット上の)に立ち会っていた。

詳細は割愛したいと思うが、その中である心の病を抱えておられる方に対し、数名の方々が様々な言葉を投げかけられた。

「病気だからって何でも許される訳ではない」「本当に死にたい人間は死ぬ死ぬ言わずに黙って死ぬもんだ(=死にたいと言っているうちは死なない)」「みんな大変なことや病気のひとつふたつ抱えているもんだ」etc…

他にも言われていたかもしれないのだが、あまりにも衝撃的すぎてよく覚えていない。

勿論、これらの発言をなさった方々が全て悪い訳ではないのだろう。

病気を抱えている人の傍にいる人間も心配で疲弊することがあるだろうし、その限界もあるだろう。

健康に見える人だって病気や悩みごとのひとつふたつは抱えているものだろう。

わかっている、わかってはいるのだが…やはり相当に抉られた。直接言われた言葉ではなかったが、内容は全て私にド直球で刺さってくるものばかりだった。

健康な人からは「こちら側」はそんな風に見えているのだなぁと、表現し難い気持ちになった。

今までにも事情も知らぬくせにただただ「死ぬな、生きろ」とばかり唱える人を見て、なんと無責任且つ残酷なことを仰るのかと感じることがあった。

その方も含めて「向こう側」の方々と自分たちは相容れないのだと改めて思い知らされてしまったのだ。

 

対岸のなんと遠いことよ…

この孤独感は筆舌に尽くし難い。

そしてそこからまた、ぐるぐる沼に囚われてしまっている。

 

抑うつ診断で想像以上に高得点だったことにも軽く衝撃を受けた。頭のどこかで「私みたいな脳天気な人間がデリケートな結果を出すはずがない」と思っていたのだと思う。なんとも烏滸がましい結果だったように思う。

色んな結果や出来事に、ちょっとやられてしまっているのかもしれない。

 

明日、メンタルクリニックの予約を入れている。

採血の結果も恐ろしいのだが、とりあえずこの気怠さを訴えてみようと思う。

せめて最低限は動けるようになりたい。